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2024.09.20
イベントレポート
アイデアを形に!~デザイン思考で起業を現実にする~起業アイデア創造ワークショップを開催しました
2024年8月17日(土)、アイデアを形に!~デザイン思考で起業を現実にする~起業アイデア創造ワークショップを江戸川区船堀にある「タワーホール船堀」にて開催しました!
ワークショップでは、デザイン思考を使った起業アイデアの発想法を実践を交えながら体験しました。
今回はその内容を簡単に紹介いたします!
【 講師 】
株式会社ホクサイ 代表
市角 壮玄 氏
デザイン事務所HOXAIのアートディレクター・デザイナー。映像作家。 BBT大学准教授。海外と国内でブランディングや映像制作、デザインの仕事に携わりつつ、デザイナーとしての経験を活かし東京都の創業支援施設や第一園芸株式会社、株式会社アマナといった企業でAI時代のビジネスに必須となる創造性開発とデザイン思考の講義を担当。
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なぜデザイン思考?
まず初めに、なぜデザイン思考が必要とされているのかについてお話しいただきました。
現在のような変化の激しい時代に対応するには、柔軟にアイデアを生み出せる創造性が大事。
デザイン思考の、
①人間の“気持ち”に寄り添う
②作りながら考える
③高速に失敗と改善を作りながら考える
というプロセスを通し、
世の中に本当に必要とされているもの(隠れたニーズ)を、柔軟に発想できるようになるというのがデザイン思考の狙いだそう。
デザイン思考とは・・・
デザイン思考は、問題解決のための創造的なアプローチであり、人間中心の視点からアイデアを生み出す手法です。ビジネスの課題解決や新規事業創造など幅広い分野でその効果が注目されています。デザイナーの創造的な思考法を元に開発されていますが一般的なデザインとは関係なくどのような分野にも応用可能です。
共感をもとにしたペアインタビュー
まずはユーザーの気持ちに寄り添うため、自分の事業ジャンルや興味ある分野に関してインタビューを行いました。
「なぜ」そのような行動をとったのかをペアインタビューで深堀りすることで、
その行動の背景にある意識・感情・価値観などが見えてきます。
ニーズを発掘し、定義する
インタビューで得た情報を基に、テーマにおける隠れたニーズ(行動背景にある意識・感情・価値観)を定義づけしていきます。
出てきたそれぞれのニーズに、因果関係、補完関係があるかなどをグループ分けする作業を行いました。
発掘したニーズをもとに、対応する事業アイデアを複数書き出しました。
一人だとなかなか浮かんでこないアイデアもチームメンバーと協力してなるべく数多く出していきます。
実際に手を動かして作る
次は、発想したアイデアを実際に形にしていきます。
今回は雑誌やおもちゃを使ってアイデアのイメージボードを作成しました。
検索では得られない「予想してないアイデア」を雑誌をめくることで得られたりします。
他メンバーからのフィードバック&発表
出来上がったものをメンバーに見てもらい、率直な意見と、改善案を貼ってもらいました。
他メンバーからもらったフィードバックをもとに、最後は個人の発表を行いました。
教育、デザイン、子育て、遺産相続、食 など様々なテーマでのアイデアを聞くことが出来ました!
参加者からの感想
参加者からは、
「アイデアを具体化でき、周りの方からの意見ももらえ貴重な機会となった。」
「1つのアイデアに固執せず、柔軟に見直すことでより幅広い可能性を感じた。」
というポジティブなコメントもいただきました。
今回のイベントがより起業を現実にする一歩に、事業化への後押しになりましたら幸いです。
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