2024年7月11日（木）、「起業」という生き方って？～学生起業家に聞くぶっちゃけトーク～をオンラインにて開催しました！

学生起業家3名にご登壇いただき、起業のきっかけや学生起業のリアル、起業を考えている人に向けての応援メッセージ等をいただきました。

今回はその内容を簡単に紹介いたします！

起業のきっかけは？

まずは、登壇者3名に起業のきっかけを伺いました。

• 関さん「ひらめき」：学生時代のボランティアで不要になった企業のカレンダーを老人ホームに届けた。どこかで不要になっているものでも、違う方や状況では必要とされるのでは？と感じた実体験がきっかけ。
  
  
• 西岡さん「すき」：自分の趣味であった「旅行」がきっかけ。あまり有名ではないニッチな場所への旅行は、大手の旅行会社でも当時はやっていないところが多く自分でやるしかないと思った。
  
  
• 伊藤さん「もやもや」：親が農家ということもあり、小さいころから屋外で働く両親が紫外線に悩まされているのを見てきた。何かできないかというぼんやりとしたアイデアを学校で行ったアントレプレナーシップの授業を通して事業計画に落とし込んだ経験から、ビジネスで課題を解決できると実感し、起業を試みた。

アイデアはそれぞれの原体験に基づいていますが、「起業をすること」が目的ではなく、自分の目的や願いを叶えるための「手段」として、起業が一番早い道だったとおっしゃっていました。関さんと西岡さんは、なんと就職活動もしていた中でしたが、最終的に起業という道を選んだそう。


3名に共通するのは、”自分がやらないと誰もやらない”という強い「当事者意識」でした。

起業を目指す方にメッセージ

トークセッションの最後には、起業に興味がある・起業を目指す参加者のみなさんに向けて応援メッセージをいただきました。

• 関さん：やってみる際に大事なのが「人に共感されるストーリーかどうか」。どこからなにが生まれるかは未知数。課題が明確で、感情移入する、わかりやすいストーリーを持てると共感してくれ、応援者の輪が広がっていく。
  
  
• 西岡さん：「Learn by doing（行動しながら学ぶ）」という言葉を大切にしている。成果は思考×行動で出来ている。イベントを通して”思考”は習得できたと思うので、あとは行動あるのみ。行動して得た自分だけの一次情報を大切にしてほしい。
  
  
• 伊藤さん：起業は自分には到底無理だと思っていたが、自分のやりたい気持ちと事前の準備で起業という壁を超えることができた。みなさんも少しでも起業に興味をもつ気持ちがあれば、行動してみるときっと壁を越えられるはず。

共通しているのは、「とにかくやってみる」というメッセージ。

自分のアイデアを整理したり、少し先を行く先輩の話を聞いてみたり、起業の準備に必要なノウハウをインプットしたり。

準備は色々とありますが、ぜひEDONOWAイベント・オンラインコミュニティ（詳細はページ下部参照）をご活用ください！

交流会

トークセッション終了後は、グループに分かれ登壇者も交えて交流の時間となりました。

1人1分間の自己紹介・事業紹介の後に、登壇者への追加質問などをしていただきました。

「誰かロールモデルにしている人はいるか？」
「どのようにモチベーションを保つのか？」

といった、起業に必要なマインドセットについて質問している参加者の方もいらっしゃいました。

参加者からの感想

参加者からは、「実際に学生起業家の方とお話しでき、とても参考になった」という声や、

「想像以上に実のある内容でぼんやりとした起業へのイメージがより具体化した。行動に移していきたい。」

というポジティブなコメントもいただきました。

今回のイベントが起業に興味を持つ一歩や、事業化への後押しになっていたら大変嬉しいです。

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